10月も中旬となり、コスモスが咲き始めました。
きれいな花をみると、『きれいな写真を撮りたいな』と思いますよね。
季節の花をみると写真撮りたくなるよね。
でも、いつもいまいちだったりするんだよね…
そこで今回は、iPhoneで花を撮影するときのテクニックをまとめました。
AE/AFロック機能をつかう
まずは、iPhoneのカメラに搭載されているAE/AFロック機能をつかう方法です。
AE/AFロック機能とは
AE/AFロック機能とは、『ピント』と『明るさ』を固定する機能のことです。
この機能をつかうことによって、撮りたいものにピントを合わせてくれて、その明るさを調整することができます。
AE/AF機能の設定と撮影方法
設定方法は非常に簡単です。
カメラをタップして、撮影画面を開きます。
撮影画面で、撮りたいものをタップします。
すると画面上に黄色い枠にで『AE/AFロック』とタップしたところに、黄色の枠と太陽マークがでてきます。
黄色の枠にピントがあい、太陽マークを上下にスライドさせることで明るさを変更できます。
真ん中のコスモスにピントが合い、くっきりと写すことができました。
ポートレートモードで撮影する
次は、ポートレートモードで撮影する方法です。
ポートレートモードとは
ポートレートモードとは、撮りたいものにピントを合わせてくれて、背景をぼかして撮影できるものです。
iPhoneでは、一眼レフカメラのようにF値の設定を行うことはできません。
しかし、ポートレートモードで撮影することにより、擬似的に背景をぼかして撮影するとこができます。
ポートレートモードの設定と撮影方法
写真の右隣りの『ポートレートモード』へ設定します。
『自然光』が選択されているので、そのまま撮りたいものに合わせて画面をタップします。
すると黄色のカッコと太陽マークが表示されます。
カッコ内にピントが合い、背景がぼやけます。
手前のコスモスにピントが合い、背景がぼやけています。
このぼやけは、写真で『編集』の画面を開くと、左上にF値が表示されます。
ここでF値の設定を行い、ぼかし具合を調整することもできます。
逆光で撮影する
最後は、カメラの機能ではなく撮り方です。
逆光とは
光が、撮りたいものの後ろから照らされている状態のことです。
つまり、カメラを向けた方向に光がある状態です。
花を撮影する場合は逆光でもきれいに見える
写真を撮るとき、「逆光だから向きを変えないと」って言ったりしますよね。
しかし、花を撮影すると花びらが薄いので光が透けて見えます。
その透け加減が、花びらをきれいに見せてくれます。
曇っていたので、あまり逆光を生かせませんでしたが、手前のコスモスは花びらが透けた状態になっています。
まとめ
iPhoneの設定で、ただ撮るよりも、撮るものを際立たせることができます。
設定自体、難しいものではないありません。
搭載機能を上手に活用することで、ワンラックアップの写真を撮影することができます。
まだまだカメラの腕前がないけど、この設定を活用するだけでちょっといい写真が撮れました。
今回の3つのポイントを活用して、iPhoneでの撮影を楽したいです。
- AE/AFロック機能を使う
- ポートレートモードで撮影する
- 逆光で撮影する