【カメラ】iPhoneの写真編集機能のまとめ。効果を理解し写真を魅力的にしよう

iPhoneでの写真撮影を楽しんでいます。

写真は撮影したあとに、編集をするとよりいい写真になります。

とのことで、iPhoneの編集機能で写真を加工していますが、いまいちうまくいっていない気がします。

編集の調整機能の効果についてまとめました。

目次

iPhoneの写真編集 調整機能について

写真アプリから、加工したい写真を選択します。

右上に『編集』の文字がでるので、そこをタップします。

露出

露出は、写真全体の光の量を調整できます。

露出を上げると、光があたっている部分は明るくなりますが、光があたってなかった部分は明るくなりません

露出下げる
編集なし
露出上げる

数値を上げると、写真全体の光があたっている部分が明るくなるので、全体的に白っぽくなります。
数値を下げると、光があたっている部分が暗くなるので、全体的に黒くフィルターがかかったようになります。

ブリリアンス

ブリリアンスは、暗い部分を明るくします。

ブリリアンスを上げると、影になっている部分を明るくします。明るい部分は少し暗めに抑えられます

ブリリアンス下げる
編集なし
ブリリアンス上げる

数値を上げると、影の部分が明るくなるので、椅子や階段下の影が明るくなりました。
数値を下げると、影の部分が暗さが増したので、椅子や階段下が暗くなりました。

ハイライト

ハイライトは、明るい部分を調整します。

ハイライトを上げると、明るい部分をさらに明るくします。
ハイライトを下げると、明るすぎて色が飛んでしまっている部分の明るさを抑えます

ハイライト下げる
加工なし
ハイライト上げる

数値を上げると、ライトの明るさが増しました。
数値を下げると、ライトの明るさが抑えられました。

シャドウ

シャドウは、暗い部分を調整します。

シャドウを上げると、影になっている部分を明るくします。
シャドウを下げると、影の部分をもっと暗くします。

シャドウ下げる
加工なし
シャドウ上げる

数値を上げると、影の部分が明るなるので、写真全体的に明るくなった感じです。
数値を下げると、影の部分がさらに暗くなるので、影がくっきりでます。

コントラスト

コントラストは、明るい部分と暗い部分の差を調整します。

コントラストの効果を弱くすると明暗差が小さく強くすると明暗差が大きくなります。

コントラスト下げる
加工なし
コントラスト上げる

数値を上げると、明るい部分と暗い部分の差をはっきりさせます。
数値を下げると、明るい部分と暗い部分の差がなくなるので、輪郭がぼやける感じになります。

明るさ

明るさは、写真全体の明るさを調整します。

明るさは部分的な明るさの調整ではないので、明るさを上げて明るくすると全体的に白っぽくなります。
明るさを下げて暗くすると全体的に黒いフィルターをかけたようになります。

明るさ下げる
加工なし
明るさ上げる

数値を上げると、全体が明るくなり白っぽくなり、強い光が入っている室内のようになります。
数値を下げると、全体的に暗くなり、暗い室内で撮影したようになります。

ブラックポイント

ブラックポイントは、写真の最も暗い部分を基準にして全体の陰影を調整します。

ブラックポイントは暗い部分のみを調整するので、明るい部分の明るさは変わりません

ブラックポイント下げる
加工なし
ブラックポイント上げる

数値を上げると、暗い部分を調整するのでソファやライトの上部がくっきりしました。
数値を下げると、暗い部分が明るくなり全体的にぼんやりした感じになります。

彩度

彩度は、写真全体の鮮やかさを調整します。

彩度を上げると色が鮮やかになり下げると落ち着いた色になります。

彩度下げる
加工なし
彩度上げる

数値を上げると、色がくっきりして本棚の本がはっきりしました。
数値を下げると、色がなくなりモノクロになります。

自然な彩度

自然な彩度は、色味の足りないところの色の調整をします。

自然な彩度下げる
加工なし
自然な彩度上げる

数値を上げると、全体的に色味がはっきりしました。
数値を下げると、全体的に色が抜けたような色味になります。

暖かみ

暖かみは、ホワイトバランスの調整をします。
ホワイトバランスとは、光の色の影響を補正して、白を白く写すための機能です。

暖かみの数値を上げると暖色系の色合いになり、下げると寒色系の色合いになります。

暖かみ下げる
加工なし
暖かみ上げる

数値を上げると、全体的にオレンジっぽくなり、温かい雰囲気になります。
数値を下げると、全体的に青白っぽくなり、冷たい雰囲気になります。

色合い

色合いは、色味の調整をします。

色合いを上げると赤っぽくなり下げると緑っぽくなります。

色合い下げる
加工なし
色合い上げる

数値を上げると、全体的に赤っぽくなり暖かさが増します。
数値を下げると、全体的に緑がかった色合いになます。

シャープネス

シャープネスは、写真のシャープさの調整をします。

効果を上げると輪郭や境界をくっきりとさせます。

加工なし
シャープネス上げる

数値を上げると、階段やソファの輪郭がくっきりして、引き締まった感じになります。

精細度

精細度は、輪郭を調整します。

加工なし
精細度上げる

数値を上げると、輪郭が調整され、全体的にくっきりします。

ノイズ除去

ノイズ除去は、写真全体のザラつきを和らげてくれます。

加工なし
ノイズ除去上げる

ビネット

ビネットは、写真周辺部の明るさを調整します。

ビネットの効果を上げると四隅が暗くなり、下げると白くなります。

ビネット下げる
加工なし
ビネット上げる

数値を上げると、写真の四隅が黒くなります。
数値を下げると、写真の四隅が白くなります。

まとめ

今まで、なんとなくで編集機能を使っていました。
効果をきちんと理解することにより、写真をさらに魅力的に編集することができます。

編集が上手にできるようになれば、さらに写真が楽しくなると思います。

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この記事を書いた人

鹿児島に住んでるシングルマザーです。
40代で会社を辞めてWEBライターに転職を決意しました。
WEBライターになるための活動などを発信していきます。

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