平成23年3月11日14時46分 東日本大震災
宮城県では、
ケアマネージャーの7割が自宅が被災
ケアマネージャーの1割が自宅全壊
ケアマネージャーの1割が車を失う
そのような事態の中、当日中に利用者の安否確認を開始したケアマネージャーは56%だっという。
理由としては、独居の方・高齢者夫婦の方・認知症の利用者が多かったからとのこと。
中には自分の家族の安否確認を行うよりも先に、利用者の安否確認を行ったケアマネもいたとのこと。
今日の研修で講師の方が話をしてくださいました。
自分だったらどうするだろうと考えました。
今まで経験したこともない地震。
街が見たこともない状態。
なにが起こっているかもわからない状態。
その時自分は何を考えるんだろう。
家族のことよりも先に利用者のことを考えるだろうか。
自分の家も被災しているのに、利用者のもとに走れるだろうか。
その状況を想像しただけで、頭が真っ白になりました。
私は、たぶん2人の息子のことを考え、探しに行くだろうと思います。
利用者のことはたぶん考えられない。
正解なんてない。と講師の方はおっしゃいました。
家族のことよりも利用者を優先しなければいけないわけじゃない。
それがケアマネとして正しい在り方なのでもない。
ケアマネってやっぱりとても奥深い仕事だなと思いました。
私は私を優先してしまうので、ケアマネにはむていないよなと思いました。