何度も読み返している漫画 『ミステリーと言う勿れ』

今年になって読んだ漫画。

田村由美著 『ミステリーと言う勿れ』

大学生の久能整(くのう ととのう)くんがさまざまな事件に巻き込まれ、不本意ながらも事件を解決していまう物語です。

整くんはただの学生ですが、常々さまざまなことにたいして疑問を持ち、よく考えています。

そして語ります。

その語りがなんだか刺さります。

例えば、若い刑事さんが妊娠中の奥さんと喧嘩していることを整くんは言い当てます。

その時、刑事さんが「ゴミ出しとか手伝ってるから感謝をしてほしい」と言いました。

すると整くんは、「ゴミ捨てってどこからですか?」と聞き返します。

「ゴミ捨てって家中のゴミを集めるところから始まるんです。」と語り出します。

「分別できなかったらして、袋を取り替えて、生ゴミも水切って、ついでに排水溝の掃除もして、ゴミ袋の在庫があるかチェックして、そうやってやっと一つにまとめるんですよ。そこまでが面倒なんですけど」

(ひとつにまとめたゴミを持っていくだけで)「感謝しろって言われも、奥さん身体がしんどいんじゃないですか?」

ここだけ読んでも、「そう!その通り!!あなたよくわかってらっしゃる!!!」

と、すごく共感しました。

結婚していた時のことを思い出しました。

長男がまだ2歳前くらいで、アパートの下までのゴミ出しも目が離せないので大変でした。

その時の旦那に「仕事行くときのついでにゴミ出してくれない?」と頼んだ日がありました。

旦那「は?弁当持ってるから、ゴミ一緒に持つのなんて嫌なんだけど」

はあ💢ゴミはゴミ袋に入ってるし、なに言ってんだよ!と心の中でブチギレでした。

2度とゴミ出しを頼むことはありませんでした。

そんな嫌なことを思い出したけど、このシーンがあまりにも印象的でそのままどハマりして、一気に全巻買ってしまいました。

それから、もう何度も読んでいます。

漫画読む暇あるなら、課題やれ!と思いますが、読んでしまうんだよな〜。

時々息抜きしながら、課題に取り組みたいと思います。

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この記事を書いた人

鹿児島に住んでるシングルマザーです。
40代で会社を辞めてWEBライターに転職を決意しました。
WEBライターになるための活動などを発信していきます。

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