弟にすすめられた本シリーズ
今回は『漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則 ジョージ・S・クレイソン(著)坂野旭(イラスト)』です。
古代バビロニア王国 首都バビロン 武器職人の息子バンジルが 大富豪アルカドに知恵を授けられてさまざまな困難を乗り越えて、大富豪を目指す物語から、現代に応用したコラムがありました。
その中でアルカドが授けてくれた知恵を書き出してみます。
黄金を増やす七つの道具
- 収入の十分の一を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 蓄えた金を働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそを最大の資本にせよ
五つの黄金法則
1家族と自分の将来のために、収入の十分の一以上を蓄える者のもとには黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう。
2黄金に稼げる勤め先を見つけてやり持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば黄は懸命に働くだろう
3黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう
4自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに黄金は離れていくだろう
5非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟は経験を盲信したりする者からは黄金はにげることになるだろう
感想
コラムに現代のお金の運用に応用できるように解説されていました。
参考になることが多くありました。
やはり、お金はただ貯めるだけじゃなく、運用することが必要らしいです。
また、お金を使う場合、それは本当に必要なものなのか考えた方がいいとのことでした。
でも、なくてもいいものって多いから、そこを突き詰めて考えちゃうと
がんじがらめになってしまう気がするなーと感じました。
(これは私の解釈なので間違ってるかもしれません)
自分のお金と向き合って、幸せになれるお金の運用方法を身につけたいと思います。