間違っていなかったと思えた日

今日の仕事帰りに、他部署の顔見知りの職員と会いました。

その人とは一緒に仕事をしたことはなく、入職する前の研修でお世話になったことがある方でした。

その人が「退職するって本当ですか?」って聞いてきました。

私の退職なんてたいしたトピックでもないので、他部署の人が気にすることなんてないと思っていました。

なので、ちょっと驚きました。

「退職じゃなく、部署異動じゃだめだったんですか?もったいない。いい人が辞めてしまうここはおかしいですよ。
 もし、また仕事したくなったらここに戻ってきてください。」

と言ってくれました。

再度驚きました。

私は、一度もこの仕事に自分が向いているなんて思ったことはないし、他の人が自分をどう思ってるかなんて考えたこともなかったです。

もしかしたら、過大評価をしてくれただけかもしれません。

だけど、自分がやってきたこの10年、間違ってなかったのかなって思いました。

もっと尊敬できる人たちと仕事を一緒にできたら、私はもう少し頑張っていたかな。

辞めようなんて思わなかったかな。

もっとスキルアップして、この道を極めようとか思ったかな。

そんなことが少し頭をよぎりました。

彼女が言ってくれたことは、お世辞だったかもしれない。けど、うれしかったです。

たくさんの失敗をして、たくさん迷惑をかけて、自分はこれでいいのか、どうしたいのか、どうなりたいのか、

妥協したり、頑なになったり、いろんなことを考えた10年でした。

たぶん成長できたんじゃないかと思います。

これから先を考えると不安の方が大きいけど、頑張ろう。

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この記事を書いた人

鹿児島に住んでるシングルマザーです。
40代で会社を辞めてWEBライターに転職を決意しました。
WEBライターになるための活動などを発信していきます。

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