【漫画】益田ミリ著『マリコ、うまくいくよ』を読んで

先日行った、book&cafeのスターバックスにて購入した本。

益田ミリ著『マリコ、うまくいくよ』の紹介です。

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あらすじ

20代の岡崎マリコ・30代の矢部マリコ・40代の長沢マリコ
3人は同じ会社に勤めています。
特に親しいわけでもなく、お互いいろいろと思うところがありますが口に出すことはありません。
そんな会社でのできごとを、それぞれの立場で描かれています。

とくにドラマチックなことが起きるわけでもない、どの会社でもありそうなありふれた日常のお話です。

益田ミリさんの作品が好きで、よく読んでいます。
益田さんは、日常の会話を切り抜くのが上手だなと思います。
共感できないときもあるけど、心のなかで思っていることを代弁してくれているようなことが多いです。

時々、本当にドキッとするような場面がでてくることがあります。

例えば、ベテランの女性社員が部長に昇進することになりました。
マリコさんたちは皆、あの人は仕事ができるから納得だと思っていました。
しかし、男性社員の中には「おばさん部長」だとか、「おばあさん部長」と陰で呼ぶ人もいました。
そんな話をマリコさんたちにもするのです。
それを聞いたマリコさんたちはそれぞれ心の中でモヤモヤします。
そのモヤモヤがなんなのか・・・と考えます。
そのモヤモヤは、男性社員がマリコさんたちも一緒になって笑うだろうと思われたんだと気づくのです。

人と話をするとき、こういうことってありますよね。

思ってもいなかったのに、とりあえず話を合わせてへらへらしてしまって、後悔したり・・・

益田さんの漫画を読むと「そうだよなー」「そうなんだよなー」と思うことがよくあります。

私も、毎日をなんとなく過ごすのではなく、もっと観察してすごしたいなと思います。

益田さんの本は3.40代の女性に読んでほしいです。

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この記事を書いた人

鹿児島に住んでるシングルマザーです。
40代で会社を辞めてWEBライターに転職を決意しました。
WEBライターになるための活動などを発信していきます。

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