【日記】『乗り越えられない試練はない』と訴える中学生に感動

今日は、次男の中学校の文化祭でした。

文化祭では、弁論発表がありました。

最後の発表者が登壇しました。

彼は車椅子でした。

そして、発表をはじめました。

「僕は昨年のはじめに大きな事故にあいました。

脊髄損傷で下半身が麻痺してしまいました。」

大きなよく通る声で、発表を続けます。

彼は怪我のことをなかなか受け入れられず、「なんで僕ばっかり」と思っていたそうです。

主治医からも元に戻ることはできないし、どこまで回復するかもわからないと言われたそうです。

しかし、医師は彼にこう言ったそうです。

「乗り越えられない試練はないんだよ」

彼はその言葉をしっかり受け止め、リハビリに励み理学療法士も驚くほどの回復をみせたそうです。

両足に装具が必要で、杖歩行ができるようになったそうです。

そして、無理かもしれないと言われていた中学に復学することができました。

しかし、外食したり、買い物に行くと、珍しそうに見られたり、小さい子に「それなに?」と聞かれたり、

辛いこともあるそうです。

だけど、彼は訴えます。

「僕には未来がある。

僕のこの命。

僕の人生。

ひとりじゃできないこともあるけど、僕はかわいそうなんかじゃない!」

彼の言葉ひとつ、ひとつに本当に心がこもっていて、重みを感じました。

私は、無職でまだ思うように収入を得ることもできなくて、こんなんでいいのかって不安になることも多いです。

でも、だからなんなんだ。

がんばればいいだけなんだから。

今日、彼の弁論を聞くことができて本当に良かったと思います。

私もがんばろう。

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この記事を書いた人

鹿児島に住んでるシングルマザーです。
40代で会社を辞めてWEBライターに転職を決意しました。
WEBライターになるための活動などを発信していきます。

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